この日は、前回の7月20日開校式で実施した講座に引き続き2回目です。前回は、実験ノートの書き方等の説明や選抜試験での実験の説明をおこないました。2回目は、電気に関する実験です。まず、ブルーボトル実験を行いました。マジックショーなどで有名な実験です。水酸化ナトリウムの水溶液にガムシロップを数滴加え、メチレンブルーを１滴加えて色の変化を観察します。やがて、青い色が消えて、無色になります。容器をふると、また青く着色します。静置すると再び無色になります。何回も繰り返すことができる反応です。酸素が重要な働きをしています。水を電気分解して水素と酸素を発生させます。発せさせた気体をシャボンに閉じ込め火をつけます。爆発とともにすごい音がします。水素と酸素が反応して水ができるときにエネルギーが発生することを体感できます。水を電気エネルギーで水素と酸素に分解します。その水素を酸素から水ができる反応です。電池に関する実験ができるキットを持ち帰る、個人で実験します。実験ノートに記録します。ＴＡの先生に添削してもらい、最終レポートとして写真をとってネット経由でgoogle classroomに提出します。